選んで読む
保育園・幼稚園の先生とのコミニュケーションはスルースキルも必要
保育園や幼稚園に通うようになると、先生とのコミニュケーションをする機会が多くなります。
子どもももちろん、親だって初めは緊張するもの。とはいえ、子どもを長い時間預ける以上、先生を信頼してお任せしたいですよね。
しかし、信頼関係築けるようになるまでにはトラブルになってしまうこともあります。
先生に言われたこと・先生の態度などスルーできてしまうのは最高のスキルだと思いますし、そうできることで巻き込まれずに済むトラブルは本当に多いと思います。
しかしどうしてもスルーできない場合もあるでしょう。(わたしはほどんどスルー出来ないタイプです…)今回はそんな時の保育園や幼稚園の先生とのトラブルはにどう対処すれば良いかをまとめたいと思います。
保育園・幼稚園の先生と起こりがちなトラブルと解決法
保育園や幼稚園に通いだすと子どもを大切に想うが故に「自分は先生とトラブルなど起こさない」と思っていたママでさえ、担任の先生に首をかしげるような事が起こるかもしれません。
育児・教育の現場では先生の忙しさや子どもの性格・子どもを取り囲むお友達の性格など、トラブルが起きやすい環境にあります。
では、よくある園でのトラブルはどんなものでしょう?
1子どもの園での生活態度が原因で起こるトラブル
食事や身支度がゆっくりだったりお友達と遊ぶ時に少し元気が良すぎてしまったり、お遊戯や運動の時間に一人でなんとなく別のことをしてしまっていたり…家であればなんの問題にもならないような行動が集団行動をすることで、トラブルになってしまう事があります。
園での生活態度を先生にチクッと言われると、ママとしては心中穏やかではありませんよね。
先生がママに伝える時にママの気持ちにも寄り添って配慮して伝えてくれるような素敵な先生もいると思いますが、先生によっては口調がきつかったり言い方がぶっきらぼうな先生もいるでしょう。
言い方がきついだけで同じ事を言われていても受け取る側は大違いです。
言い方が嫌だったのか?言われた内容に納得いかなかったのか、見定めて行動を起こしましょう。
園での生活と家での生活を見比べてどこかに改善点があるかもしれませんし、先生との信頼関係も築けるきっかけになります。
当日は感情的になりやすいです。できれば一晩おいて、よく考えてから「あの時言われたこの件についてなのですが…」と話しをしてみましょう。言い方がキツかったな、と思ったらそれを伝えて良いと思います。
2先生の挨拶がないなど先生の対応が気になって起きるトラブル
保育園生活のほとんどは担任の先生で決まると言っても過言ではありません。
保育園自体の方針が素晴らしくても、担任の先生と気が合わなかったり先生の態度が気になる様な場合はトラブルになりがちです。
先生とのトラブルで多いのは、朝の挨拶がない、帰りの報告がマイナス思考な内容ばかり、もしくは全く報告がない…などなど様々です。園自体は良いのに先生がなぁと言う場合にはどうしたら良いでしょうか?
3転園してからおこるトラブル
引越しなどで転園したら前の保育園との違いに疑問を感じモヤモヤしてしまうと言う話しもよく聞きます。
我が家も長男は0歳から2歳までの小規模園から3歳からの大規模園に転園した経験があるのでよくわかります。
うちの場合、同じ系列の保育園で、基本方針は全く同じだったにも関わらずモヤモヤすることが多くありました。前の保育園では…と比べてしまうので、初めてその園でお世話になる人より見ているポイントが違うのも事実だと思います。
園自体の方針が自分に合わないのか?それとも先生の態度や対応に不満があるのか?
もし先生に話しをすることで解決できるのであれば、この場合はまず先生とお話しをしましょう。自分の考えていることを伝えてみて対応が変わらなければ(2)の対応をとって良いと思います。
園の方針がどうも合わなそうな場合は、その方針は子どもにとって害になるレベルなのかどうかを考えましょう。
親がモヤモヤする様なことでも、子どもはケロッとしている事もあります。お話しできる子どもさんなら何気なく新しい環境について聞いてみると良いと思います。
ただ、まだ慣れていないうちは前行っていた園が良いと言うのは当たり前です。子どもが少し落ち着いてきた時期をみて聞いてみましょう。
もし子どもが気にしていない様であれば深く考ずできる限り歩み寄ってみる努力も必要かもしれません。
逆に子どもから具体的な意見を聞くことが出来たなら、それを先生に伝えましょう。
大概大人側の気持ちが強く、新しい園に否定的になりがちです。(わたしも経験があります)そんな時は、あまり園に期待せず、子どもが毎日怪我をせず元気に帰ってきてくれればいいや、くらいの気持ちで対応して家庭での関わりでカバーしていきましょう。
まとめ
保育園・幼稚園の先生とのトラブルは無いに越したことはありませんが、もしトラブルになりそうな時には基本はスルー、子どもに関わる様な事は思っていることをはっきりと伝えましょう。
誤解が解けることで、毎日モヤモヤしながら送り迎えしなくて良いですし、何より子どもと一緒に園のことを楽しくお話しできると良いですよね。
わたしがトラブルになりそうな時には、大ごとになる前に先生に思っていることをはっきり伝える様にしています。
話すことでお互いの気持ちもスッキリしますし、今後の改善点として園側でも真剣に考えてくれるケースがほとんどです。
ちなみにわたしが話しが話し合ったことがある内容は、担任の先生以外に言われた子どもの態度についてです。
歩き回るでも騒ぐでも無い、座っていなくてはいけないところで座りながら先生がみ観て欲しいと思っている演目を観ていなかった事を指摘され「家でどんな遊びをさせているんですか?テレビばかり見せているんじゃ無いんですか?」と言われた時にカチンときて話しをさせてもらったことがあります。
結果、誤解は解けましたし、これをきっかけに保育園との関係を割り切れた気がします。
保育園・幼稚園の先生や園自体の方針に悩んでいる方は勇気を出してまずは気持ちを伝えてみましょう。